現金化業者を利用することで生じるデメリットとリスク

金融機関から借り入れることなく現金を効率よく調達することができるクレジットカード現金化ですが、メリットだけでなくデメリットもしっかりと把握すべきです。

どんなデメリットがあるのでしょうか。

換金率が予想以上に低い

現金化業者の中には、換金率98％とか、限りなく100％に近い数字をホームページ上で紹介しているものですが、実際に利用すると80％前後というケースは少なくありません。

10万円のショッピング枠を使っても、振り込まれるのは8万円ほどであり、さらに手数料がとられることさえあります。

ということは、20％は損をしてしまったという状況であり、これを受け入れるのはやや難しいと感じるかもしれません。

そして損をした分は業者がビジネスとして利益を出すという構図です。

取り引きの際には、個人情報とクレジットカード情報が業者に渡ることになります。

もしそれと気がつかず取引相手が悪徳業者だった場合には、そうした情報が悪用されてしまう懸念があります。

利用後に怪しい勧誘を受けるようになった、変なSMSが頻繁にくるなど、トラブルになることもあります。

もちろん、すべての現金化業者がそうであるわけではなく、ほとんどの業者はそうした個人情報の管理はしっかりしていますが、選ぶ業者を間違えると稀にそうしたことも起こり得ることのリスクを考えておく必要があります。

これはカード会社の規約に、現金化をしてはいけないという旨書かれており、カード会社に目を付けられ、現金化をしているということがわかると、利用停止にさせられてしまう懸念があります。

最悪強制退会となる可能性もあり、注意が必要です。

新幹線の回数券など換金性の高いものを商品として選ぶと、それをどこかに売って現金化しているとみられるかもしれません。

自分で現金化をすると、こうした危険が生じやすいことを覚えておくべきですし、業者を利用しても、こうしたリスクはある程度あることを理解しておくべきです。

クレジットカード現金化は、ショッピング枠を使うものなので、その枠が小さいと当然現金化できる金額も小さくなります。

もっと多くの現金を調達したいと思っても、それができないもどかしさがあります。

最悪のケースとして、ショッピング枠をすべて使ってしまってた場合には、現金化が全くできないことになります。

また仮に、ある程度の現金化ができたとしても、そのカードはかなりの枠を使ってしまっているため、しばらくクレジットカードでの買い物ができなくなる不便さも感じるでしょう。

このように、クレジットカード現金化には、メリットに目がいきがちですが、デメリットも確かにあります。

低い換金率、個人情報の流出、カード利用停止のリスク、そしてショッピング枠内のみという制限があることなどです。

とはいえこうした懸念は、多くの場合、クレジットカード現金化できる優良店を利用すれば、そうしたリスクを最小限にすることができます。

デメリットを十分に理解したうえで、現金化業者を利用するかどうかを決めるようにしましょう。

さいたま市に在住の24歳です。普段はアパレル販売員をやっています。最近は占いにハマっていて、タロットカードの勉強中。彼氏には料理が上手って言われたので、簡単に作れる節約レシピを発信できたらいいなって思っています。